しあわせ通信

このコーナーは趣きを代えて、クラブから皆さんへの「自由なメッセージ」ということでお届けいたします。今後の活動の参考にしてください。

遠距離交際を乗り越えて

男性はメーカーの工場技術者で地方在住、女性は都内にお勤めでありご実家も東京。共に35歳過ぎ、女性のほうがちょっと年上のお二人です。

遠距離恋愛に加えて、男性は理系・技術畑で学生時代からずっと周りは男ばかりで、女性との接し方には慣れておらず、ご性格もおっとり、静かな方でした。

ご交際中も男性は「順調です」、一方女性は「迷っています」と、間に立つカウンセラーとしては温度差を感じることが何度もありました。

交際半年が経過した頃、女性が「私は東京から離れて見知らぬ土地へ行くのに、それがどんなに不安なことかわかってくれない。彼は結婚相手が必要なだけで、それが私でなければならないという気持ちを感じられない。」とSOS。元々饒舌な男性は嫌だと仰っていた女性は男性の素朴な魅力に惹かれていたものの、やはり家族と離れ、友人と離れ、仕事を辞めて行くからには「君でなければだめだ」という強い思いに支えられて結婚を決めたかったようです。

その思いを男性にお伝えしたところ、「誰でもいいなんてとんでもない。○○さんが好きで是非結婚したい」と、いつもはおっとりしている彼がきっぱりと発言。そのお気持ちが本当なら、とにかく早く上京してお相手にしっかり伝えてくださいと申し上げたところ、男性は即日上京、女性にお気持ちを伝えました。そして間もなくゴールイン。

後日男性が「入会するときは頭で結婚を考えていたところがあるし、恋愛経験もさしてあるわけでなく、人を好きになって自分が傷つくことを恐れていたが、カウンセラーさんに『怖いかもしれないが、しっかり相手に向き合って、それで傷ついたのならそれでもいいじゃないですか。女性を傷つけるくらいなら、自分が傷つこうというくらいの思いがあれば、失恋も勲章になる。』という言葉で少し勇気がわきました」と仰ってくださったのは嬉しかったです。

個人のプライバシーに配慮し、設定や状況は実際と変えてあります。